本文へ移動

受賞実績

林業技術賞

林業技術賞
第43回林業技術賞

1997年に社団法人日本林業技術協会より「シイタケの大規模施設園芸栽培に適した栽培技術の開発とその普及」に関して林業技術賞を受賞しました。
 
 

発明考案賞

発明賞
令和4年度 和歌山県発明考案賞

和歌山県では発明考案思想の高揚を図り、県産業の発展に寄与することを目的として、毎年度、優れた発 明、考案等によって科学技術の改善向上に貢献した方の功績をたたえ、表彰を行っています。
2023年3月13日に「乳酸菌及び発酵物の製造方法」に関して、発明賞を受賞しました。
 

文部科学大臣賞

科学技術分野の文部科学大臣表彰

文部科学大臣賞
令和6年度 科学技術分野の文部科学大臣賞(技術部門)

文部科学大臣賞(科学技術賞技術部門)は、中小企業、地場産業等において、地域経済の発展に寄与する優れた技術を開発した個人もしくはグループ又はこれらの物を育成した個人を対象に与えれれるものです。
2024年4月17日に「乳酸菌及び発酵物の製造方法の開発」に関して科学技術賞(技術部門)を受賞しました。


業績内容

 近年、キノコは、食物繊維やβ-グルカンを豊富に含有していることから、健康食品として利用されることも多くなってきたが、キノコ子実体及び菌糸体を乾燥処理や抽出処理しただけでは付加価値が少なく、またキノコ独特の香味が残るという課題があった。更に、キノコを生産する際に生じる廃菌床は、果樹や野菜などの堆肥として使用する以外に用途も少なく、有効利用されないという状況があった。
 本開発では、耐熱性・耐酸性・増殖性と良好な香味を示す乳酸菌をハナビラタケから取得しキノコ子実体や廃菌床などの被発酵物を発酵させることにより、被発酵物の発酵前処理におけるpH調整処理や殺菌後の冷却処理の手間や時間が短縮可能となり、更に発酵後の乳酸菌数をより多く確保することが可能となった。
 本発明により、β-グルカン量を減少させることなくアミノ酸量を増加、香味も良く機能性に優れた乳酸発酵物を生成させることが可能となった。
 本成果は、キノコを付加価値のある食品又は健康食品などの新しい素材開発に寄与している。

*文部科学省冊子抜粋
株式会社かつらぎ産業
〒649-7206
和歌山県橋本市高野口町向島123-1
TEL.0736-44-1501
FAX.0736-44-1502

■業務内容
  1. 種菌開発と製造販売
  2. 生産資材及び基材の開発製造販売
  3. 生産機器の販売
  4. 生産施設の設計
  5. 健康食品及び食品原料の開発

2024年5月
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
  • 夏季休暇
TOPへ戻る