乳酸発酵ハナビラタケ
乳酸発酵ハナビラタケ
こだわり抜いたからできた健康素材
乳酸発酵ハナビラタケは、自社開発の種菌から無農薬で国内生産したハナビラタケを自社開発の植物性乳酸菌を使用し、特許製法によって生産した安心・安全な食品です。
カラダが喜ぶ成分
乳酸発酵ハナビラタケは、自然免疫力を助けるβ-グルカン、腸内環境を整える食物繊維や身体の20%を構成するたんぱく質の基になるアミノ酸が含まれています。また、エルゴステロール(紫外線に当るとビタミンDに変化する成分)も含まれています。ビタミンDは現在、ストレス社会のスーパー栄養素とも言われています。更に女性に嬉しい植物性エストロゲンも含まれています。
機能性の研究
大学の動物実験で、自然免疫やIL-6(インターロイキン6)に関する研究成果が発表されました。また、産学研究ではカマンベールチーズからアルツハイマー病予防に有効な2つの成分が発見され、その成分であるオレイン酸アミド(食品)とデヒドロエルゴステロール(食品)も含まれています。
植物性乳酸菌(KLB-1)のチカラ
乳酸菌は、腸まで届くとビフィズス菌などの善玉菌のエサになり、腸内を活性化させ、整腸・免疫調節・動脈硬化予防・抗腫瘍作用などの機能を持つことが科学的に証明されています。(※公益財団法人腸内細菌学会)
乳酸発酵ハナビラタケは、当社開発の乳酸菌<KLB-1>によってアミノ酸総量が大幅に増え、更に必須アミノ酸9種類も全て含まれています。
乳酸発酵ハナビラタケは、当社開発の乳酸菌<KLB-1>によってアミノ酸総量が大幅に増え、更に必須アミノ酸9種類も全て含まれています。
オンリーワンの技術
乳酸発酵ハナビラタケは、全て当社のオリジナル技術で作られています。
▶ハナビラタケ 自社株(KSC-H8号 等)
▶植物性乳酸菌 自社株(KLB-1)
▶生産技術 特許取得(乳酸発酵技術)
▶ハナビラタケ 自社株(KSC-H8号 等)
▶植物性乳酸菌 自社株(KLB-1)
▶生産技術 特許取得(乳酸発酵技術)
特許取得(US Plant Patent)
ビタミンDとエルゴステロール
ビタミンDの前駆体であるエルゴステロール
紫外線にあたるとビタミンDに変化する成分です。
▶乳酸発酵ハナビラタケ中の含有量
エルゴステロール:450mg/100g (乾燥重量当たり)
※日本食品分析センター調べ
エルゴステロール:450mg/100g (乾燥重量当たり)
※日本食品分析センター調べ
ビタミンDとは
ビタミンDは、骨を作るカルシウムの吸収や成長促進、代謝の調節など体内機能の重要な役割を果たしています。また、日光に当たると体内で作られることでもよく知られています。欧米では、国や医療機関がビタミンDを積極的に取ることを推奨しています。
▶日本の食事摂取基準 8.5㎍/日
▶米国の食事摂取基準 15㎍/日
▶日本の食事摂取基準 8.5㎍/日
▶米国の食事摂取基準 15㎍/日
β-グルカン
キノコ、酵母などに多く含まれ、免疫機能を高めることが知られています。ハナビラタケの総β-グルカンは約30%以上、その内の効果が高いとされているβ-(1,3)-グルカンは約70%です。
自然免疫
自然免疫とは
私たちは、体外から侵入してくる異物(ウィルス・細菌など病気の原因になる微生物、寄生虫、花粉など)から体を守る免疫細胞を生まれつき持っています。
病原菌やウィルスなどの異物が食べ物や飲み物と一緒に口から入ると体を危険な状態にさらすため、体全体のおよそ70%の免疫細胞が小腸に集まって体内への侵入を防いでいるといわれています。
病原菌やウィルスなどの異物が食べ物や飲み物と一緒に口から入ると体を危険な状態にさらすため、体全体のおよそ70%の免疫細胞が小腸に集まって体内への侵入を防いでいるといわれています。
研究報告
鈴鹿医療科学大学の鈴木教授の動物試験では、乳酸発酵ハナビラタケ摂食マウスのマクロファージが4倍、好中球が4倍、NK細胞が7倍という結果になりました。
▶第15回日本機能性食品医用学会総会
▶第15回日本機能性食品医用学会総会
乳酸発酵ハナビラタケの抗腫瘍作用に関する基礎的研究
▶Journal of Functional Foods (2020)
▶Journal of Functional Foods (2020)
マウスにおける乳酸発酵ハナビラタケ抽出物の自然免疫活性化と抗腫瘍作用
【マクロファージ】
病原体だけでなく、不要になった老廃物までも捕食して除去してくれる。
【好中球】
体内に侵入した病原菌を捕獲し、処理してくれる。
【NK細胞】
【NK細胞】
体内を循環しながら、ウィルスに感染した細胞やがん細胞を見つけて処理してくれる。

マクロファージの分布に及ぼす乳酸発酵ハナビラタケ抽出物の影響

好中球の分布に及ぼす乳酸発酵ハナビラタケ抽出物の影響

NK細胞の分布に及ぼす乳酸発酵ハナビラタケの影響
IL-6(インターロイキン6)
研究報告

乳酸発酵ハナビラタケ摂食マウスの血液中IL-6濃度
鈴鹿医療科学大学の鈴木教授の動物試験では、乳酸発酵ハナビラタケ摂食マウスの血液中IL-6濃度が約50%低下しました。
▶第15回日本機能性食品医用学会総会
▶第15回日本機能性食品医用学会総会
乳酸発酵ハナビラタケの抗腫瘍作用に関する基礎的研究
▶Journal of Functional Foods (2020)
マウスにおける乳酸発酵ハナビラタケ抽出物の自然免疫活性と
マウスにおける乳酸発酵ハナビラタケ抽出物の自然免疫活性と
抗腫瘍作用
【IL-6】
炎症性サイトカインの一種で関節リウマチなどの自然免疫疾患、炎症性疾患に関与するバイオマーカーです。IL-6の作用を阻害する働きを持つ関節リウマチ治療薬トシリズマブ(アクテムラ)やサリブマブ(ケブザラ)が開発されています。
アルツハイマー病予防に有効な成分
アルツハイマー病に有効な2成分
産学研究でカマンベールチーズの白カビからアルツハイマー病に効果がある成分「オレイン酸アミド」「デヒドロエルゴステロール」をモデルマウスで確認し、その結果が米国科学雑誌「PLOS ONE」に2報掲載されました。
【オレイン酸アミド】
脳内の老廃物(アミロイドβ、死細胞など)を除去する唯一の免疫細胞(ミクログリア)の活性を高める物質です。
【デヒドロエルゴステロール】
エルゴステロールに由来する成分で、炎症を抑制する作用があります。
脳内の老廃物(アミロイドβ、死細胞など)を除去する唯一の免疫細胞(ミクログリア)の活性を高める物質です。
【デヒドロエルゴステロール】
エルゴステロールに由来する成分で、炎症を抑制する作用があります。
乳酸発酵ハナビラタケに含まれる2成分
【オレイン酸アミド(食品】
12.5µg/g (乾燥重量当たり)
(カマンベールチーズ33gに相当)
【デヒドロエルゴステロール(食品)】
130.5µg/g (乾燥重量当たり)
※和歌山工業技術センター調べ
12.5µg/g (乾燥重量当たり)
(カマンベールチーズ33gに相当)
【デヒドロエルゴステロール(食品)】
130.5µg/g (乾燥重量当たり)
※和歌山工業技術センター調べ
食物繊維(成分分析)
不溶性食物繊維(水に溶けにくい性質)は、胃や腸で水分を吸収して膨らみ、腸を刺激して便通を促進させる働きがあります。また、大腸内で発酵・分解されると腸内環境が良くなることが知られています。
ハナビラタケに含まれる食物繊維は、乾燥重量当たり約50%になります。
ハナビラタケに含まれる食物繊維は、乾燥重量当たり約50%になります。
▼乾燥100g当り
項 目 | 乾燥ハナビラタケ | 乳酸発酵ハナビラタケ |
エネルギー | 254kcal | 268kcal |
たんぱく質 | 17.3g | 17.6g |
脂質 | 2.4g | 2.2g |
炭水化物 | 66.6g | 69.5g |
水分 | 7.5g | 5.1g |
灰分 | 6.2g | 5.6g |
ナトリウム | 5mg | 9mg |
食物繊維 | 51.8g | 49.9g |
糖質 | 14.8g | 19.6g |
食塩相当量(換算地) | 0.01g | 0.02g |
※株式会社エムビックらいふ調べ
アミノ酸
必須アミノ酸
▼乾燥100g当り
項 目 | 含有量(mg) | 期待される働き |
ロイシン | 1,340 | 肝機能アップ、身体組織の修復 集中力アップ |
バリン | 910 | 成長を促進 血液中の窒素バランスを正常に保つ |
リジン | 890 | 集中力を高める 肝機能を高める |
スレオニン | 790 | 成長を促進 肝臓への脂肪蓄積を防ぐ |
イソロイシン | 660 | 肝機能アップ、血管拡張作用 甲状腺ホルモンの分泌を促す |
フェニルアラニン | 610 | 記憶力と精神の鋭敏さの向上 |
ヒスチジン | 330 | 性欲を高める、ストレス軽減 慢性関節リウマチの緩和 |
トリプトファン | 230 | 不眠解消 脳内ホルモン「セロトニン」を高める |
メチオニン | 210 | うつ症状の改善 |
※日本食品分析センター調べ
非必須アミノ酸
▼乾燥100g当り
項 目 | 含有量(mg) | 期待される働き |
グルタミン酸 | 2,310 | 旨みを促し、脳の働きを高める |
アスパラギン酸 | 1,730 | 体内老廃物処理、肝機能促進、疲労回復 |
アラニン | 1,150 | アルコール代謝の改善 |
アルギニン | 850 | 疲労回復、免疫力・筋力強化 |
セリン | 840 | 精神安定と美容、鎮痛 |
グリシン | 790 | 肌再生(コラーゲンを作る原料) 肝機能促進、睡眠を促す |
プロリン | 620 | 胃液分泌促進、肝機能を高める 脂肪燃焼作用 |
チロシン | 390 | 神経伝達物質の生成 |
オルニチン | 247 | 肝機能アップ(シジミの16~23倍) |
シスチン | 210 | ブドウ糖の代謝を高める |
※日本食品分析センター調べ
安全性
乳酸発酵ハナビラタケは国産無農薬の安全・安心な食品です。
下記の各安全性試験をクリアしています。
下記の各安全性試験をクリアしています。
No. | 項 目 | 結 果 |
1 | 急性経口毒性試験(LD50) | 急性毒性なし(>5,000mg/kg) |
2 | 致死感受性試験 | 陰性 |
3 | ヒ素・亜鉛・総水銀 | 検出せず |
4 | カドミウム | 0.18µg/100g |
5 | 残留農薬試験 443項目 | 検出せず |
※No.1~4:日本食品分析センター調べ
※No.5 :食環境衛生研究所調べ (ハナビラタケ)
※No.5 :食環境衛生研究所調べ (ハナビラタケ)
植物性乳酸菌<KLB-1>
乳酸発酵ハナビラタケに使用される乳酸菌は、当社開発の植物性乳酸菌「KLB-1」です。遺伝子を解析し、新種の乳酸菌でバイオセーフティレベル1(安全性ランク1~3の最も安全なランク)であることが分かりました。(研究機関調べ)
この植物性乳酸菌「KLB-1」を使用し、特許取得の製法を用いて乳酸発酵ハナビラタケを製造しています。
この植物性乳酸菌「KLB-1」を使用し、特許取得の製法を用いて乳酸発酵ハナビラタケを製造しています。
KLB-1の特徴1
KLB-1の特徴2

ペーパーディスク法による抗菌性試験結果
抗生物質 | 試験液濃度(µg/ml) | 発育阻止円形(mm) |
バンコマイシン | 100 | 0 |
10 | 0 | |
1 | 0 |
・菌種固有の遺伝性抗生物質耐性遺伝子を持ち、自然耐性を持つ。

抗生物質 | 試験液濃度(µg/ml) | 発育阻止円形(mm) |
テトラサイクリン | 100 | 24 |
10 | 13 | |
1 | 0 |
・テトラサイクリンの基準値2µg/mlに近似値で低感受性を示す。
KLB-1の特徴3
アレルギー検査
項 目 | 結 果 |
農林水産省
消費・安全局指標
|
食品ヒスタミン | 検出せず | 22mg/人 |
チラミン | 0.037g/100g | 5.5g/人 |
※日本食品分析センター調べ
研究事例
➀ 日本薬学会(第127年会)
|
・ハナビラタケ超微粉末の糖尿病マウスにおける血糖低下作用。 |
② 日本薬学会(第128年会)
|
・ハナビラタケの血圧上昇抑制効果のメカニズム。 |
➂ 日本体質医学会(第57回)
|
・ハナビラタケの耐糖機能に及ぼす影響「ヒト試験」。 |
④ 日本東方医学会(第22巻)
|
・ハナビラタケの血糖とインスリン濃度に及ぼす影響。 |
⑤ 日本薬学会(第129年会)
|
・脳卒中易発症高血圧自然発症ラット(SHRSP)における ハナビラタケの脳血管内皮機能改善効果。 |
⑥ 日本農芸化学会
(平成21年度)
(第30巻日本東方医学会) |
・ハナビラタケ分画エキスのメラニン産生に対する影響。 ・ハナビラタケはラットの体脂肪蓄積を抑制する。 ・ハナビラタケ(Sparassis crispa)廃菌床の乳酸発酵物における トリグリセリド、コレステロール等の動向。 |
⑦ 日本機能性食品医用学会総会
(第14回)
|
・β(1,3)グルカン含有茸ハナビラタケによる自然免疫活性化、 生乳酸菌添加ハナビラタケの抗腫瘍作用の解析。 |
⑧ 日本機能性食品医用学会総会
(第15回) |
・乳酸菌発酵ハナビラタケの抗腫瘍作用に関する基礎的研究。 |
⑨ Journal of Functional Foods
(2020)
|
・Innate immune activation and antitumor effects of
Lactobacillus-fermented Sparassis crispa extract in mice
『マウスにおける乳酸発酵ハナビラタケ抽出物の自然免疫活性化と
抗腫瘍効果』
|